住宅ローン金利が1.05%→1.3%に上がった話。我が家の対策と、50年ローンとの向き合い方

家計・住宅ローン

2026年6月27日、金利の見直しがあった。

我が家の住宅ローン金利が、1.05%から1.3%に上がった。

予想はしていた。利上げ局面なのは分かっていた。

とはいえ、とはいえ……!

**やっぱりショックである。**😢


まず、金利が上がっても今すぐ返済額は変わらない

変動金利には、借りる人を守る2つのルールがある。これは知っておくと安心できる。

① 5年ルール

金利が上がっても、5年間は毎月の返済額が変わらない

② 125%ルール

5年ごとに返済額が見直されても、前回の1.25倍までしか上がらない

つまり、金利が急に上がっても、毎月の支払いがいきなり跳ね上がることはない。


でも「125%ルール」には落とし穴がある

ここが大事なポイント。

返済額が抑えられている間も、金利自体は容赦なく上がっている

すると、毎月返している額のうち「利息」の割合が増え、「元金」が減らなくなる。最悪の場合、未払い利息といって、返しきれない利息が積み残されていく。

返済額が変わらない=ラクではなく、問題が先送りされているだけのこともある。これは絶対に頭に入れておきたい。


我が家がやっている対策:金利上昇を「先取り貯金」

実は我が家、借りた当初からある対策をしている。

「金利が2%だった場合の返済額」との差額を、毎月約2万円積立貯金している。

理由はシンプル。

金利は上がっているつもりでいないと、本当に上がった時に苦しい。

最初から金利2%で家計を組んでおけば、実際に上がっても慌てない。むしろ「貯まった差額」で繰上げ返済もできる。

これは、これからローンを組む人に一番おすすめしたい備え方です。


「50年ローンなんて」と言われても

ペアローンで50年。馬鹿げてると思う人もいるかもしれない。

正直、50年ローンなんてものが始まってから、まだ誰も完走していない未知のプラン。

私自身、完済する前に途中で力尽きるつもりだったりもする(根拠はないけど、なぜか長生きしない気がしている)。

でもこればかりは、誰にも分からない。 だからこそ、「長生きリスク」にも備えるしかない。


なぜ無謀に見えるローンを組んだのか

ただ勢いで組んだわけじゃない。ちゃんと考えた。

① 夫婦でお互いの死亡保険を見直した

ペアローンなので、どちらかが亡くなったら残った方にローンが残る。だからお互いの死亡保険で、相手のローンを完済できる金額をかけている。

② ある程度の金融資産があった

夫の金融資産は、500万円を超えていた。

今ある元本を追加投資なしで運用し続けるだけで、老後資金に到達する見込みがあるということ。

例えば、こんな試算がある(年利7%・インフレ込みで計算した場合の目安)。

今の年齢65歳時の必要額そのために今必要な元本
35歳3,623万円476万円(30年運用)
40歳3,282万円605万円
45歳2,972万円768万円

30代のうちに500万円前後を運用に回せていれば、あとは一切追加投資しなくても、時間が65歳までに老後資金をそれなりに育ててくれる計算になる。

これが「コーストFIRE」という考え方。

今続けている積立投資は、プラスアルファ。老後資金の土台はもう確保できている、という安心感が、このローンを組む後押しになった。

③ リセールバリューが悪くない物件だった

立地が良く、いざという時に売っても大きく損しないと判断した。


これからのフェーズは「いかに稼ぐか」

金利は上がった。でも我が家の方針は変わらない。

  • 金利上昇分は先取り貯金で備える
  • 低金利のうちは繰上げ返済を急がず、投資を続ける
  • あとは収入を増やすフェーズへ

▼我が家のNISA戦略はこちら

【資産形成】共働き自営業夫婦のNISA・iDeCo戦略を公開。オルカンとS&P500で育てる
共働き自営業夫婦のNISA・iDeCo戦略を公開。私はオルカン、夫はS&P500。新NISAの使い方、iDeCoをやらない理由、資産のざっくり色分けまで、4,200万円のローンを抱えながら投資を続ける我が家のリアルな資産形成術です。

結局、稼げば全クリなのである!


これからローンを組む人へ:3つのアドバイス

ポイント内容
① 金利は上がる前提で組む「2%でも払える額」で家計を設計する
② 差額を先取り貯金上昇に備え、繰上げ返済の原資にもなる
③ 金融資産を持ってからローンと投資のバランスが命綱

家を買うのは、ゴールじゃなくスタート。 金利に振り回されないために、**「上がっても大丈夫な設計」**を最初に作っておくことがやっぱり大切。とか、偉そうなこと言えんくらいローンに怯えてますが‥🥲

嫁ちん


※本記事は我が家の方針を記録したものです。試算は一定の年利を仮定した目安であり、運用成果を保証するものではありません。住宅ローンや投資の判断は、ご自身の状況に合わせて専門家にも相談しながら行ってください。


コメント

タイトルとURLをコピーしました