「老後2000万円問題」——2019年に大きな話題になった言葉です。
でも私が老後にビビり始めたのは、それよりずっと前。
20歳の頃です。
まだ誰も老後資金の話なんてしていなかった時代に、私は一人で漠然と怖がっていました。
今日はその、私の「お金好きの原点」の話をします。
20歳、結婚願望ゼロ、でも老後がこわい
当時の私は、結婚願望がまったくありませんでした。
「一生独身でもいいや」
「独身貴族、最高じゃん」
そんなふうに思っていた。
もともとお金が好きで、自由気ままな独身ライフを思い描いていた。でも、その一方で、心の奥にずっとこびりついていた不安がありました。
「お金がないと、何も楽しくない。」
「貧乏な老後だけは、絶対に嫌だ。」
20歳が考えることじゃないかもしれない。でも、これが当時の私の本音でした。
出した答えは、シンプルすぎた
じゃあどうするか。
私が出した答えは、驚くほど単純でした。
「収入を、増やそう。」
それだけ。
昼も働いて、夜も働いた。時給の高い夜職にも挑戦しました。
実は私、人見知りなんです。それでも「これも人生経験だ」と、えいやっと飛び込んだ。
お客さんに「なんでそんなに働いてるの?」と聞かれるたびに、私はこう答えていました。
「老後資金を貯めてます(笑)」
冗談みたいだけど、本気でした。
稼いでは遊び、また稼ぐ
もちろん、貯めるだけの禁欲生活だったわけじゃない。
稼いでは遊び、また稼ぐ。
今を楽しみたい気持ちも、めちゃくちゃありました。
身を粉にして働いて得たお金だからこそ、遊ぶ時も全力。
メリハリというか……もう、フルスロットルの20代でした(笑)。
でもその根っこには、いつも「老後への不安を消したい」という気持ちがあった。
働く理由も、遊ぶ理由も、全部そこに繋がっていた気がします。
当時、NISAはなかった
ここで、今の若い人に伝えたいことがあります。
当時の私には、今のようなNISA制度がありませんでした。
だから、ひたすら預貯金。コツコツ銀行に貯めるしかなかった。
一度、銀行で投資信託の話も聞きました。
でも、当時の金利やリターンの説明を見て、正直こう思ったんです。
「元金が大きくなっても……これじゃ、面白くないな。」
魅力を感じられなくて、手を出しませんでした。
もし当時、NISAがあったら
今、振り返って思います。
もし20歳の私に、今のNISAがあったら。
間違いなく、飛びついていた。
たぶん本気で「NISAミリオネア」を目指していたと思います(笑)。
お金が好きで、老後が怖くて、収入を増やすことに必死だったあの頃の私に、「時間を味方につけて増やす制度」があったなら——
想像するだけで、ちょっと悔しい。
この記事で、本当に伝えたいこと
誤解しないでほしいのは、私は「若いうちから老後を心配しよう」と言いたいわけじゃありません。
伝えたいのは、その逆に近い。
今20代・30代で、老後に不安を感じている人へ。
あなたには、当時の私にはなかった最大の武器があります。
それは——「時間」です。
私は、預貯金で必死に「収入を増やす」しかなかった。
でも今の若い人は、収入を増やしながら、お金にも働いてもらえる。
時間がある人ほど、この武器を使ってほしい。
20歳の私が、心からうらやましく思うくらいに。
まとめ
私は「2000万円問題」より前、20歳から老後が怖かった
答えは「収入を増やす」。昼も夜も働いた
当時はNISAがなく、預貯金だけだった
今の若い人には「時間」という最強の武器がある。活かしてほしい
昔からお金が好きで、昔から老後を考えていた。
そんな私が今、サイドFIREを目指しているのは、たぶん必然だったんだと思います。
嫁ちん
▼私がサイドFIREを目指すまでの物語はこちら

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