最近、夫に対してずっとモヤモヤしていました。
最初は「もっと働いてくれればいいのに」と思っていた。でも、自分の気持ちを整理してみたら——本当は、そういう単純な話じゃなかったんです。
今日は、その”モヤモヤの正体”の話をします。同じように感じている人が、もしかしたらいるかもしれないから。
まず、私は働くことが嫌いじゃない
前提として、これは言っておきたい。
私は、仕事を頑張ること自体は好きです。
バリバリ働いて、その分たくさん稼ぐことにも、まったく抵抗はない。
もし私がガンガン働くなら、その間、夫が夕飯を作って、愛犬の散歩をして、子どものフォローをしてくれる。そういう分担なら、私は何の不満もなく仕事に集中できると思う。
つまり私は、「女だから家事をすべき」なんて、1ミリも思っていない。
私が苦しいのは「負担の偏り」だった
じゃあ何がモヤモヤの原因なのか。整理したら、はっきりしました。
負担が、偏っているんです。
今の我が家は、こう。
| 私 | 夫 | |
|---|---|---|
| 勤務 | 早出・残業する | 遅く出て早く帰りがち |
| 給与 | 時給制(休むと減る) | 固定給 |
| 立場 | — | 社長(義母)の息子・給与は私より上 |
| 家事 | する | しない |
| 子の予定調整 | する | しない |
| 犬の散歩 | する | するけど私の方が回数多い |
仕事も、家事も、育児も、調整役も、全部私。 夫は、比較的自由。
「頑張りと待遇のバランスが取れていない」——これが、モヤモヤの正体でした。
夜勤120万円の出来事で気づいたこと
以前、夫が1ヶ月だけ、昼の仕事とは別に夜勤の仕事が入ったことがありました。
結果、手取りで約120万円増えた。
そのとき、私は何もしていません。 でも、世帯の預貯金はドンと増えた。
私、正直にこう思ったんです。
「あぁ、またあの夜勤、来ないかな。」
なぜなら——私が無理して働くよりも、夫が稼いでくれたほうが、家庭全体としては効率が良かったから。
私が働くと、実は「家庭コスト」も増える
ここ、意外と見落とされがちなポイントです。
私が仕事を増やすと、こうなる。
・疲れてテイクアウトすることもあり(食費UP)
・家事がたまる
・子どもとの時間が減る
・犬の世話も後回しになる
・私自身がヘトヘトになる
つまり、収入は増えても、その分コストも増える。
だから私は思うんです。 「誰が稼ぐか」は、家庭経営においてすごく重要な意思決定だと。
自営業で経営を間近に見ているからこそ、家庭も”チーム経営”として考えてしまうのかもしれません。
私が本当に求めているもの
誤解しないでほしいのは、私は夫に「もっと稼げ」と言いたいわけじゃない。
求めているのは、公平さです。
・私が稼ぐなら → 夫が家庭を支える
・夫が稼ぐなら → 私が家庭を支える
どっちでもいい。
でも、 「仕事も家事も育児も調整役も私。夫は比較的自由」 ——この状態には、どうしても納得できない。
「平等」より「公平」を大事にしたい
似ているようで違う、この2つの言葉。
平等 = 全員が同じことを、同じだけやる
公平 = その時々で、役割を柔軟に分担する
私が理想だと思うのは、公平なほう。
家庭は、チーム。 その時々で「稼ぐ役」と「家庭を支える役」を、お互いに柔軟に入れ替えられる。そんな夫婦が理想だと思っています。
だから今のモヤモヤは、夫個人への怒り、というより—— 「家庭全体の役割分担と効率」への違和感なんだと、やっと言葉にできました。
まとめ
- 私は働くのが嫌いなわけじゃない。苦しいのは「負担の偏り」
- 夜勤120万の経験で「誰が稼ぐかは家庭経営の意思決定」だと気づいた
- 私が働くと家庭コストも増える。だから効率も大事
- 求めているのは「平等」じゃなく「公平」
- 家庭はチーム。役割を柔軟に入れ替えられる夫婦が理想
答えはまだ出ていません。夫と何度話しても平行線なところもある。
でも、自分のモヤモヤに名前をつけられただけで、少し心が軽くなりました。
同じように、言葉にできないモヤモヤを抱えている人へ。 それはワガママじゃなくて、「公平でありたい」という、まっとうな願いかもしれませんよ。
嫁ちん
▼自営業の嫁のリアルな悩みはこちら



コメント